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相談支援専門員とは
——誰に、何を相談できる人?

2026年10月8日

先に答え
  • サービス等利用計画を一緒に作る専門職です
  • 市区町村の障害福祉担当窓口で紹介を依頼できます
  • 児童発達支援事業所からも紹介してもらえます

児童発達支援の利用を考え始めると、「計画相談」「サービス等利用計画」「相談支援専門員」といった言葉が次々に出てきます。誰が何をしてくれる人なのか、最初は分かりにくいものです。

ここでは、相談支援専門員という職種が何をする人で、どこで出会えるのかを、順を追って書いていきます。

相談支援専門員とは、どんな人?

相談支援専門員は、障害福祉サービスを利用する人やその家族の相談にのり、生活全体を見ながら必要な支援をつなぐ専門職です。児童発達支援や放課後等デイサービスなど、こどもが複数の事業所を利用する場合に、それぞれの事業所と連携しながら、本人や家族の希望を整理していく役割を持ちます。

こども家庭庁の児童発達支援ガイドライン(令和6年7月)でも、関係機関と連携しながら支援を組み立てていくことの大切さが触れられています。相談支援専門員は、その連携の窓口になる存在といえます。

何を相談できるのか

「この子に合う事業所が分からない」「今の利用のしかたでいいのか不安」といった、答えが一つに決まらない相談もできます。医療的な判断が必要な内容については、かかりつけの医師や専門職につなぐ窓口としての役割も担います。

相談の例
「週2回の児童発達支援に通っていますが、来年度から療育の時間を増やしたほうがいいのか分かりません」
こうした相談を伝えると、相談支援専門員がこどもの様子や家庭の状況を聞き取りながら、利用計画の見直しを一緒に考えていきます。

どこで、どうやって会えるのか

相談支援専門員は「相談支援事業所」という事業所に所属しています。出会い方はいくつかあります。

担当する相談支援専門員は、地域や事業所の空き状況によって決まります。自治体によって窓口の名称や手続きの流れは異なるため、まずは市区町村の窓口で確かめてみてください。

相談支援専門員と事業所の職員は、何が違うのか

児童発達支援事業所の職員は、通っている時間のなかでこどもと直接関わる人たちです。一方、相談支援専門員は特定の事業所に属さず、複数の事業所やかかりつけ医、学校などとの間に立って、生活全体の計画を整理する役割を持ちます。どちらか一方だけに相談する必要はなく、日々の様子は事業所に、利用の組み立てや今後の見通しは相談支援専門員に、と役割を分けて頼ることができます。

相談支援専門員をつけない「セルフプラン」という選択肢

サービス等利用計画は、相談支援専門員を通さず、家族自身が作成する「セルフプラン」という形も用意されています。地域によっては相談支援事業所の数が限られ、担当がすぐに見つからない場合もあり、その間はセルフプランで利用を始めることもあります。どちらを選んでも、あとから相談支援専門員につなぎ直すことは可能です。手続きの詳しい流れは自治体により異なるため、窓口で確認しながら進めていく形になります。

次の面談に、持っていけるノートを

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この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、医療上の助言ではありません。制度や手続きの詳細は自治体・事業所により異なるため、お住まいの市区町村の窓口や担当の専門職にご確認ください。