きろくのタネ

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「セルフプラン」とは?
——相談支援事業所が見つからないときの選択肢

2026年10月3日

先に答え
  • セルフプランは保護者が自分で利用計画案を書いて市区町村に出す方法
  • 相談支援事業所が見つからない・決まるまでの間に使える選択肢
  • 様式や書き方は市区町村の障害福祉の窓口でもらえる・聞ける

児童発達支援や放課後等デイサービスを利用しようとして窓口に行くと、「相談支援事業所は決まっていますか」と聞かれることがあります。地域によっては、相談支援事業所がすぐに見つからない、順番待ちになっている、ということも珍しくありません。

そんなときに窓口で出てくるのが「セルフプラン」という言葉です。聞き慣れない名前に戸惑う方も多いので、ここでは何のための仕組みで、どう使うのかを整理しておきます。

セルフプランとは何か

障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービスなど)を利用するには、本来「障害児支援利用計画」という書類が必要です。これは普段、相談支援事業所の相談支援専門員が、子どもの様子や家庭の希望を聞きながら作成します。

セルフプランは、この計画案を相談支援事業所に頼らず、保護者が自分で作成して提出する方法です。相談支援事業所が見つからない場合や、事業所の順番待ちで時間がかかる場合などに、利用できる選択肢として設けられています。

どんな内容を書くもの?

様式は自治体ごとに用意されていて、書式や呼び方は自治体・事業所により異なります。おおまかには、次のような項目を書くことが多いです。

窓口で「まずは今困っていることを箇条書きにしてみてください」と言われ、通院の記録や普段のメモを見返しながら書いた、という声もあります。書式を見ながら、わかる範囲で埋めていく形で大丈夫です。

書き方がわからない場合は、窓口の担当者に「どう書けばいいか」を聞くことができます。一人で完成させなければならない、というものではありません。

いつ使う選択肢なのか

セルフプランは、相談支援事業所に頼めない状況のときの選択肢です。具体的には、次のような場面で案内されることがあります。

「相談支援事業所を使わない方がよい」という意味の制度ではなく、見つかるまでの間をつなぐための仕組みとして位置づけられています。

あとから相談支援事業所に変更できる?

セルフプランで利用を始めたあとに、相談支援事業所が見つかれば、そちらに切り替えることができます。計画を見直すタイミングで、窓口や事業所に相談してみてください。

反対に、一度相談支援事業所にお願いした後にセルフプランに戻すこともできますが、手続きの流れは自治体・事業所により異なるため、迷ったときは窓口に確認しておくと安心です。

困ったときの相談先

セルフプランを作ること自体に不安がある場合は、市区町村の障害福祉の窓口や、児童発達支援ガイドライン(こども家庭庁)に基づいて運営されている事業所の職員に相談することができます。子どもの発達や支援の内容についての判断が必要な場面では、かかりつけの医師や発達の専門職にも相談してみてください。

日々の記録を残しておくと、計画案を書くときにも、相談支援専門員と話すときにも役立ちます。「きろくのタネ」のような記録のツールを使っている方の中には、普段のメモをそのまま計画案の下書きに活用したという声もあります。

今から、少しずつ残しておく

受診や面談は、まだ先かもしれません。気づいたときに「ひとこと」だけ書いておくと、その日が来たとき、日付つきのA4のノートにまとまります。あなたの言葉は一字も変えません。催促の通知もありません。

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この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、医療上の助言ではありません。制度の詳細や手続きの流れは自治体・事業所により異なるため、お住まいの市区町村の窓口でご確認ください。